レスラーファンから一転、 アイドル神速一魂に転げ落ちたおじさんの話

 

   実は今日(というか昨夜)、アイドルのコンサートに行ってきた。
   アイドルのコンサート。なんと若々しい響きだろうか。もう五十も間近のおっさんが口にするにはあまりに気恥ずかしさを覚える言葉である。


   しかし俺は声を大にして言いたい。

俺は!アイドル!神速一魂の!
コンサートに!行ったぞー!!!

 

   神速一魂、今をときめく315プロダクションのアイドルだ。
   俺はいまエンターキーを押す暇すら惜しむ勢いでPCにこの文章をぶち込みながら別窓で「神速一魂!神食一献!」(神速一魂がデビュー当時からしている冠番組Sテレ系列日曜朝8:30~9:00でバーニン・クールに美味しい食べ物とステキな街と何よりふたりの弾ける笑顔を届けてくれる神番組。神かよ。だって神番組だもの。ちなみに今日は日曜だからリアタイするぞ、俺は。あと5時間。楽しみすぎて胸が苦しい。)の映像を流している。

ちなみに先ほどHuluに入会した。ありがとうHulu。ああ朱雀くんがむしゃむしゃ食べてる姿めっちゃ幸せをくれるな。おい地上波でこの玄武くんの入浴シーン流したのかよ。大丈夫だったのか。主にファンが。

    どこまで話したか。そう神速一魂のコンサートに行ったのである。話が一ミリも進んでいない。迷惑千万!申し訳ねえ…!これは今日のライブMCで噛みまくって話が全然進まなかった玄武くんが言ったセリフだ。言い方と顔がめっちゃ可愛かった。
ていうか玄武くんもはや四字熟語言うのがツカミのネタになってない?大丈夫?とりあえず言っときゃ朱雀くんは無邪気に喜ぶしファンも笑うもんな?いつもありがとう。ウインクできない四字熟語芸人。きみはアイドルです。
そう、あと「ライブ」と「コンサート」と呼称が混在しているのを許してほしい。
なんでも神速一魂はライブハウスでの公演はライブ、いわゆるアリーナ会場での公演をコンサートと呼ぶらしい。

 

   さあそもそもの前置きに入ろう。ごめん長くなって。
本日行った公演はいわゆるライブ、つまりライブハウスで行われたものだった。
アイドルだよ。アイドルが、ライブハウス。
びっくりだよおじさん。
いわゆるバンドのライブのような近さではなく、少し広めに距離をとって柵が張られていた。だからバンドと比較すると少し遠いかもしれない。

当たり前だアイドルだよ!!!近すぎたら困るよ!本当にいるんだねアイドルって!!アイドルは立体なんだ!!おじさんとの忘れちゃいけない約束だぞ!すげえぞアイドル、ほんとにいるんだ。


    神速一魂はライブハウスとアリーナ会場を混ぜた会場でツアーを行うのが通例らしい。
いやわかる。すげえわかる。プロデューサーいい仕事してる。ありがとう。
俺はまだアリーナ会場の神速一魂がどんなものなのかよくわかっていないから、まだライブハウスとの比較はできないが、彼らにライブハウスでのライブをさせたいのはすごくすごくわかる。
そして多収容会場で沢山の観客を前にどでかいステージで「我ら、神速一魂ンンッ!!」って言ってほしいのもめっっっちゃわかる。
すべてのステージを神速一魂で染め上げてほしい。
いろんな所のコンサートやライブに行きたいものである。


   ちなみに既に神速一魂の公演の禁断症状が出始めているが、Amazonお急ぎ便で昨年ツアーのDVDを購入しているから安心してほしい。俺が。俺が安心してほしい。明日(というか今日)の昼には届くはずだ。楽しみにもほどがある。

なんでも東京のアリーナ会場で行った公演の昼、夜公演をまるっと収録、宮城のライブハウスで行った夜公演をまるっと収録、しかも各公演のハイライトや特に良かったMCを収録してくれている。その上、なんと楽屋でゴロニャンしているにゃこさんの癒し映像がついているという。猫好きも買ったほうがいいと思う。ついでに神速一魂ファンになればより良いと思う。ワイプで悶える神速一魂のふたりがいるらしいよ。

 

   神速一魂のコンサートに行った。
しかし恥ずかしながらライブで朱雀くんが「サイコー」と歌うまで所属事務所の読み方もよく知らなかった。
315プロダクションの字面は知っていたし、そこのアイドルグループがいま沢山メディアで引っ張りだこなのも知っている。
最近のアイドル事情に詳しくは無いが今一番覇権を握っている事務所のひとつなのだろう。
生まれてこのかた、アイドルのコンサートなんて俺の人生にとっちゃ高校の時の俺とクラスの女子くらい関わりのないものだと思っていた。
でもそれは少し違ったようだ。


   俺の人生において、アイドルのコンサートとは「時計の針」だったようだ。
交わらぬ針、しかし一瞬だけ重なる刻がある。俺はいま、その瞬間を永遠のまま生きていたい。アイドルのコンサートという12時を指した時計の針を止めたい。永遠の12時が欲しい。まるでシンデレラ。つまり、お願いシンデレラ。これは知ってるぞCMでもよく聞くもんな。ごめんな話が逸れまくって。おじさんなんか上手いこと言いたくて空回りするタイプなんだ。

 

   さて、会場に着くまでに俺はオロオロし通しだった。
当たり前だろう。男性アイドルのコンサートといえば若い女の子が行くものと信じて疑わなかったから。
会場最寄駅までの駅に止まるごとに車内には明らかに神速一魂ファンの女の子たちが増えていた。
    神速一魂とプリントされたキーホルダーや缶バッチをバッグにつけている髪を赤と青に染め上げた女の子。鳳凰が刺繍されたスカジャンを着ている黒髪で大人しそうな女の子。女性専用車両か?というぐらい若い女の子が増えてゆく。
    怖い。ここまでの恐怖心を感じたことは、酔っ払った上司から行ったこともない会ったこともない飲み屋のお姉ちゃんの名刺をノリで受け取ってそれが嫁に見つかったときだ。なんだろうねなにひとつ悪いことしてないのに怖くなるのって。
   とにかく、開場一時間ほど前に会場近くの駅へ降り立ち、そこにいる女の子たちの数に圧倒された。唸るグッズ販売のレジ打ち!光る缶バッチ!正直Uターンして帰ろうかと思った。だってちょっと軽〜い気持ちでアイドルのコンサート行ってみようかなって来ただけだもの。今日は金曜だから会社定時上がりでスーツのままここ来たんだもの。
    しかし、アレ?と。そこはかとない違和感。なんだこれは。想像していたより遥かに妙齢の男性女性が多いんじゃないか?自分がまさにそうなのだが。

    アイドルというのでファンは若い子が多いのかと思っていたが自分のような人生に疲れた目をした(偏見です)見るからにオフィススタイルの社会人たちが多いのに驚いた。
自分だっておじさんなのに入場整理が始まってもまだ何故だろうと考えていた。

   そしてライブが終わったいま、そのファン層の理由が本当によくわかる。

 

    神速一魂はとてもとても若い。


まだ学生、高校1年生と2年生である。
それなのにこの圧倒的オーラと自信に満ち溢れた姿。感激だ。最近の若い子ってすごいなあ。おじさん正直泣いたよ。ライブ後半。
その若さはMCにも溢れている。
本日のMCの抜粋である。多少記憶が違っているのは許してほしい。

「実はこの公演の前に学校でテストあったんだよ…」
「まあいわゆる定期試験だな。今日が最終日で」
「だからしゃーなし、今朝はエナドリ飲んでやったぜ、翼を授けられて。目ぇギンッギン」
「お前それでライブ前に仮眠取れたのか?」
「いやグッスリだよ。ギリまで寝てたな!」
エナジードリンクって効き目イマイチわかんねえよな。10代ってのもあるだろうが」

もう、なんだろうこの若さは。
眩しすぎて立ってられない。
いやもっと面白い話してたしすごい笑ったんだよ。このエナジードリンクの話の流れでライブ前のルーティンワークの話をしてた。若いのにほんとに偉いなって思った。でもなんかこの何気ない会話が妙に心に残った。なんかな、若いとしか言えない。
この十代特有のテンポの良さというか。
打てば響くような返しの速さが若いな、と思う。
あとエナドリ効かないってどういうこと?おじさん眠れなくなっちゃうけど?若いってすごいや。

 

    ではそもそもなぜ神速一魂のライブに行こうとしたのか少し話をさせてほしい。
自分は両親の影響で幼い頃から根っからのプロレスのファンである。
先も述べたように、アイドルはどちらかというと敬遠する方である。
しかしあるときプロレス雑誌でレスラー夫婦として有名な紅井夫妻の息子がなんとアイドルとしてタレント活動をしていることを知った。
もちろんレスラーの子がレスラーになるとは限らないが、あのふたりのあいだに生まれた子なら体格にも環境にも恵まれているだろうし、きっとリングの主役として舞台に立てただろう。
そんな子が、アイドル。
検索してみるとすぐに出た。
神速一魂、紅井朱雀、そして黒野玄武。
ユニットテーマは「正義を貫くヤンキー」
なんだろうこのうまく言葉にできない気持ちは。
いま思い返してもレスラーや大技をみたときのような高揚感があった。
えっ、アイドル?でヤンキー?なのに正義?
ちょっとキャラを詰め込みすぎではないだろうか。
そんなに沢山の属性を背負えるものなのだろうか。
そして2人は立派にその名を自分の血肉としていた。
神速一魂。魂がビリリと震えた。
若い頃を思い出した気がした。

ライブ開始前から会場内はとてもアツかった。
気温の話ではない。心の話である。
この周りでワクワクしながら今か今かとステージを見つめているひとりひとりがどれほど今日の公演を楽しみにしていて、神速一魂に心酔しているか痛いほどわかったからだ。
予備知識などほとんどない者に、その素晴らしさを伝えることは容易いようでとても難しいことだ。

 

   神速一魂、すごいよ。

なんか歌詞とか声とか顔とかもそうなんだけど、演出がすごいの。ほんとすげえ。涙出るよ。
胸を掴まれるってこういうことなんだ。
    普段、きっと俺と同じように新宿駅の満員電車で窒息しそうになりながら、上司と部下に挟まれながら、右左もわからないまま、働いているひとたちが、彼ら2人の若さに当てられたように目を輝かせきらめく汗もそのままに腕を高く上げ他の誰でもないふたりを指差し支持している。

ふたりに励まされてるんだろうなあ、皆。 

 

   ライブ中盤、タイトルも知らないが胸を突かれた歌詞がある。


「答えはない/それを思い知ったのはいつか見た未来にたどり着いたとき/なにをしても正解はないどころか/終わりすらないのだと/見えないと知っていながら/結果を目指す俺たちは/一体どこへ歩けばいいのだろう」

 

泣いた、ほんと誰だこんな歌詞を歌わせてくれるスタッフたちは。
スタッフ全員にもお金を払わせてほしい。
他の誰でもない、高校生ど真ん中の神速一魂が歌うからこそ神速一魂の持つ歌詞たちは真価を発揮するのだ。
    苦しいよな。苦しいよ生きるのは。荒波のような青春。その唯一の苦しさとともにある根拠のない希望。それが終わってしまったとき一体どうすればいいのかと途方にくれ、いつのまにか大人になってしまっている。一番大切なところは大人になれないまま。

 

    そして、アンコールの大合唱が終わりまた舞台に立った彼らが最後の一曲を歌いだす前の言葉に、本当に胸打たれた。
40数年生きてきたが、こんなにも勇気をもらえた言葉はない。断言する。

「頑張る理由がわからなくなるときってないか?わかるよ。俺らもいつも真っ直ぐ歩けなくてふらふら迷ってしまう」
「でも迷ったその瞬間頭に浮かぶのは何だと思う?他でもない。いま俺らの目の前にいるソウルメイトたち。お前らだ。お前らがいるから俺らは真っ直ぐ歩ける。そして俺らは知っている。俺らがいるからお前らは真っ直ぐ歩いて行けることを。神速一魂からの願いだ。
一番大切なことは、いつも思い出していて」


そしてバーニンクール。この歌はデビュー曲でとてもアガれる曲だ。決して泣き曲ではない。
だが俺は自分で引くほど泣いた。

 

「聴こえるだろう」聞こえる。聞くためにここにきた。
「挑め今こそ」まだ間に合うのか
「確かな思いで」あの日抱いていたはずの、
「挑め今こそ」ここで俺氏涙腺決壊
「曲がったことは大嫌いだぜ」どんなことよりも正しいことを堂々と言ってくれるきみらが好きだ。尊敬するよ。


「貫きたいのはこの正義だけ」

 

   ここで、ああ彼らは、年若い彼らは、あの日少年少女だった俺たちの夢や希望を託されているのだと思った。
他のアイドルのように夢や希望を見せるだけではない、もう夢や希望を持つには生きすぎた人々の叶えたかったあの日の夢や希望を具現化してくれるアイドルなのだ、と。
だからこそこのファン層ではないだろうか。
   もういっそのこと歌詞を全文掲載したい。
でも無理だからぜひ、聞いてほしい。
iTunesでたったの250円。それだけで人生が変わるんだ。安いものじゃないでしょうか。
本当に彼らの歌うフレーズひとつひとつが胸を掴んで離さなかった。
    大歓声と拍手、すすり泣きと大勢の笑顔、そして神速一魂の満足げなやりきった顔で、公演は終わった。


   で、公演終了後まず一番に思った。
この懐かしい高揚感と溢れ出て持て余す感情はなんだろう。
まるであの日見た試合のような。そう。

プロレスのような。

いやわかっている。ファンの方は怒らないでほしい。神速一魂は立派な唯一無二の315のアイドルである。
ちなみに最高を315と言いはじめたが最後、もうプロダクションの虜らしい。末期である。

    神速一魂を見ている時に抱く感情には覚えがある。

パフォーマンスで日々の喧騒を忘れ、ただ目の前の熱い空気に圧倒され飲み込まれのめり込む。
今でこそあまり熱狂的な見方をすることはなくなったが、まだ若りりしころこんな気持ちで、顔でプロレスを観戦したことを思い出した。
こうやって書いていて泣けてくる。
俺、まだ熱狂できるんだな。
青春ってずっと手元に置いとけるものなんだな。
    おじさんさあ、もう趣味にうおーって熱狂できるトシじゃないんだな、疲れちゃってるんだな。それが嫌とか悲しいとかじゃなく、ただ昔みたいに腕振り乱して楽しめないのが少し残念だった。
それは俺が良くも悪くもオジさんになりすぎてしまったからだと思っていた。
でもまだこんなに高鳴る感情が俺にはあったんだ。
    見ている人の可能性すら引き出してくれるアイドル、神速一魂。

おじさんがこんなこと言うのもなんだかなと思うが、言わせてほしい。
だって言いたいんだもん。

朱雀くん超カッコいい。
玄武くん超シビれる。

ビックリした。本当に度肝を抜かれた。
俺は今伝説を目にしているんだと思った。
ていうか伝説なんだよな。曲にすらなってるもんな。知ってた。すいませんでした。

    公演が終わり、帰り道。彼らの歌声、笑顔、真剣な顔、言葉、そしてあの瞬間の空気感。すべてが俺の身体にこびりついてじわじわと侵食していくようだった。
そして、ああ、明日も頑張ろう。と思った。

    まあ会社休みなんだけど。
昼まで寝るけど。
でもおじさん興奮冷めやらぬまま円盤見てこれ書いてるから眠れそうにないな。


    神速一魂。
嗚呼、神速一魂。
今の俺にはこれ以上の言葉が浮かんでこない。
ちなみに次の富山公演のチケットもしっかり抑えてある。
安心してくれ、俺が。

さて、とりあえず寝るか。寝れないよ!
俺、なんてものを目にしたんだ!

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おはようございます。
翌日起きておじさんのお肌が心なしかツヤツヤしていたのは気のせいだろうか。

一夜明けてなんかアクセスがやたら多めだなと思ったらここのURLがSNSで拡散されていたらしい。
ツイッター。噂には聞いていたが、恐ろしいやつ。ありがとうございます。恐縮です。
文章は得意ではないけど興奮をぶつけるのは好きなので、そういうのが伝わったんだとおもってる。
今日も書くよ、昨日言ってたDVDも届いたことだしな。
届いて気づいたけどDVDっていうかブルーレイで。一瞬ビビったけど我が家のプレイヤーはちゃんとブルーレイも観れるやつだった。これを買おうと言ったのは女房です。あの頃の俺は愚かだったな。「ブルーレイ?なんて見る機会あるのか?」なんて言ったな。ありがとう嫁さん。君のおかげで無事に神速一魂を観れるよ。

このブログのタイトルを見てもらっても分かると思うのですが、僕は根っからのプロレスファンです。でも僕個人の意見では、プロレスのファンって交流したり、本人に会いたい!と思ったりあんまりしません。すくなくとも僕は。
個人的なプロレスの良いところってやはり非日常的技の掛け合いを観れるところだと思っていて、どちらかというとレスラー本人ではなくどのような技が繰り出されるのか見たさにファンをしています。
だから、この人だから見たい!とかファンの考察を読みたい!とか、もう何なら考えたこともなかった。
でもいまは神速一魂だからこそ見たいし、色んな人の意見を読んでみたい。
そんな風に思わせてくれることが何よりも嬉しいし感謝したいです。

これを読んでくださった神速一魂ファンではない方。
ぜひ、どうか神速一魂のライブに行ってみてほしい。
なんかやたらやってくれてるから1枚ぐらいチケット取れるはず。
ここまでおじさんおじさんと連呼しといて説得力が無さすぎるが、年齢層とか絶対に気にしないでほしい。
俺のようなおじさんや妙齢の女性が比較的多いと思うが、もちろん若さあふれるファンもたくさんいる。
そして何より驚いたのが男女比が五分五分くらいだった。
女性アイドルなら男性ファン、男性アイドルなら女性ファンがやはり多くなるのは仕方ないだろう。
しかし男、いや漢2人のユニットでファン男女比が五分五分。
俺はアイドルのことなど全く詳しくないが、これって結構革新的なことじゃないだろうか。

あ、いま神食一献の一巻分が終わった。
今度はバーニンクールに輝くラジオの一巻を買ったので流している。おいおい顔がよくて歌が抜群にうまくて喋らせても愉快だと?たすけてくれ天下一のアイドルかよ。天下一だよ。315だよ。
いや正直ひとりだけで喋ってると空回りというか頑張って回してる感が強くなる。
でもそれがふたり組み合わさるとなんかものすごい調和のとれた若い喋りになる。
聴いてて清々しい気持ちになる。

ていうか315プロダクションってすごいな。ちゃんと円盤にしてくれる。これほどファンに優しいことはない。ありがとう。本当にありがとう。何よりご本人たちにお金を少しでもお支払いできることが何より嬉しい。
えっなにこの「威風堂々と恋してみるかい」
通称「If 恋」とかいう神ラジオコーナー。
略し方まで可愛い。
えっ朱雀くんや玄武くんがリッスナーさん(このラジオのリスナー名は「リッスナー」である。というのも第2回放送で投稿者の名前を考える上で伝説の会話により生まれたものだ。「投稿者…うーんラジオ聞いてくれてるひとだろ…べつにイコール神速一魂のファンって意味じゃねえもんな…聞く…リッスン…あっ、リッスナー!これどうだ!聞いてるひと!リッスナー!」
「それがリスナーだよ」
「あっ」
いや可愛いな。孫にしたい。ちなみにアクセントはリッ↑ス↓ナー→。)そんなリッスナーさんから届いた威風堂々なセリフを言わせるコーナーだって?最初の方こそ甘々でカッコいいセリフが多かったが最近は「イースター…?季節が春だから、なんだってんだ。一緒にいれば恋が咲く。ふたりはいつでも春だろう?」みたいなよくわからないセリフをこれでもかと振り切って言っている。315。

さて、続きを書かせてもらおう。ハハハ。彼らのあっけらかんとした明るさで未来すら明るく思えてきた。楽しい。楽しいぞアイドルファン。

実はおじさんとうとうツイッターまで始めました。
ツイッターはいいぞ。神速一魂の色んな情報がすぐに入ってくる。ファンの感想もたくさんかつ手軽に読める。ライブの感想片っ端から読んでもう共感と感動と新たな学びの嵐の夜だった。楽しかった。
それと、思わず三度見してしまったけど、
本人の、ツイッターがあるんだね。
たすけてくれ。
ラジオ収録してる写真が載ってるぞ?
えっ?にゃこが、えっ?
これ後ろって朱雀くんの自宅?
むり壁が白。俺ん家と一緒。
えっ玄武くんの定期的なメガネコレクションツイートなに?ごめん素人目には違いがわからない。
えっなにその絵。えっきみがかいたの。へ、へたく…かわいい!!!かわいいよ!!!
こちら↓IDなので気軽に話しかけてくれると嬉しいですね!
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(地の文)
そして彼はプロレスファンブログを続けつつたまーにスクロール315回分と謳われる超長文で神速一魂への想いを語り、しかしもっぱらツイッターで出演番組の実況や「315!」とか「神速一魂!」とかひたすら叫ぶだけの生きてるのすごく楽しそうな神速一魂ファンbotと化したアカウントで楽しく神速一魂ファンをしているのでした。
ちなみに奥さんは玄武くん推し。
一人娘のお嬢さんはもともとLegendersファンでそっちもヤバヤバのヤバ、だそうです。
めでたしめでたし。


次回「おじさん、年末恒例315プロダクション大集合コンサートへ行く」